物流不動産ニュース

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【レポート】4月20日開催ワンデーセミナー 物流不動産ビジネスを呼びかけ 

イーソーコは4月20日、東京都港区の東運第3ビル 9階セミナールームにおいて「ワンデーセミナー」を開催しました。

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約60名の方が集まった同セミナーはイーソーコが主催する「物流不動産ベーシック研修」の拡大版です。朝10時の開始後は昼食を挟んで夕方6時まで大谷巌一会長が講演を行い、合間には同ビル内のバレエスタジオや広告代理店オフィスなど、倉庫からイノベーションを実施した事例の見学会も行われました。

冒頭、イーソーコ 遠藤文社長の挨拶に続き、大谷会長のセミナーが開始されました。テーマは①物流業界の現状と近未来(物流不動産からの見地)、②物流不動産ビジネスとは、③倉庫リノベーションについて、④物流不動産ビジネスの進展と将来展望。

大谷会長は「ネット通販の普及や人手不足で物流各社の事業見直しが進む中、大手企業による再編統合は拡大している。中小物流企業の経営の弱体化と廃業といった物流業界が窮地を迎えていることの表れではないか」と警鐘を鳴らします。

そこでイーソーコが長年訴えてきた物流不動産ビジネスが物流業態化の経営打開策として、官庁、物流業界で活躍されているコンサルタントや識者、大学教授から評価されている事例を紹介、「ここにきて、ようやく実り始めてきた。物流業だから優位に推し進めることができるもの。物流業界を魅力ある業界へと改革していきたい」とビジネス参入を呼びかけました。

またセミナーの合間にはグループ会社社長による企業紹介、新刊「すぐわかる物流不動産」共著の鈴木邦成・日本大学教授、西城利夫・日本物流団体連合会 総務部長が登壇、自己紹介が行われました。