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商船三井▼新コンテナターミナル開業に、ジャクソンビル港首脳来日 

2007年11月01日

【LNEWS(http://www.lnews.jp)】(株)商船三井は、荷動き活況な北米発着貨物の海上輸送をよりいっそう高品質のサービスへと向上させるため、米国フロリダ州ジャクソンビル港で自営コンテナターミナルの建設を進め、2008年末に完工、2009年初頭に開業予定。
新ターミナルは、鉄道網・道路網ともに充実したコンテナ輸送に最適の立地条件にあり、大型コンテナ船2隻を同時に着岸可能な規模で、北米西岸のターミナルで実績のある商船三井グループのトラパック社が運営する。
ジャクソンビル市長ジョン・ペイトン氏、同港湾局長リック・フェリン氏が来日し、商船三井の社長芦田昭充、および副社長薬師寺正和と会談した。
ジャクソンビル側からは、建設工事が順調に進んでいること、同ターミナル周辺に荷主、物流業者の進出がすでに進んでいることが報告された。新ターミナルは、北米東岸における商船三井のハブ港と位置づけており、ジャクソンビル市/港湾局と連携し、ともに成長していくことを約した。
ターミナルの概要
名称:トラパックジャクソンビルターミナル
所在地:米国フロリダ州ジャクソンビル市ジャクソンビル港内
      デームズポイント地区
面積:約160エーカー(約65万m2)
岸壁延長:約2,400フィート(約730m)
機器:ガントリークレーン6基他
運営主体:トラパックが、ロサンゼルス・オークランド両港で
       蓄積したノウハウを活かして運営
開業予定:2009年年初の開業を予定