川崎重工▼AIを活用したモーターサイクルの開発に着手 
2016年09月04日川崎重工は8月25日、AI(人工知能)を含むICT技術を活用し、ライダーと共に成長する人格を持つ次世代のモーターサイクルの開発に着手したことを発表した。
今回開発するモーターサイクルは、「感情エンジン・自然言語対話システム」を活用し、AIがライダーの話す言葉から、意志や感情を感じ取り、言語を通じて意思疎通することで、新しいライディング体験を提供できるものとしている。
また、クラウド上のデータセンターに蓄積した車体や走行に関する独自の知見やインターネットを通じた膨大なデータをもとに、ライディングを楽しむための適切な情報や安全・安心のためのアドバイスをライダーに提供するほか、AIの指示により電子制御技術を通じてライダーの経験やスキル、ライディングスタイルに応じたマシンセッティングを行うことも可能となる。