物流不動産ニュース

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【レポート】 物流不動産ビジネスのスキルをマスター!(11/28~30) 

イーソーコは11月28日から30日までの3日間、物流不動産ビジネスベーシック研修を開き、多数の研修生で賑わいを見せました(主催は物流不動産BIZ)。

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初日(28日)のプログラムは本社内セミナールームにおいて「ワンデーセミナー」として開催。研修生のほか、物流不動産ビジネスに興味を持たれている方もご参加され、朝10時の開始以降、昼食と休憩を挟んで夕方6時まで、イーソーコグループの会長・大谷巌一が講演を行い、さまざまな角度から物流不動産ビジネスを検証しました。

現在、大手企業はもとより中堅企業まで海外展開を検討しており、その目安は年商500億円と言われています。賃金、法人税率 、環境規制、電力、円高等をはじめ、市場が縮小する国内では将来展望が描くことが困難なためです。

実際、ASEAN各国の人口は高い伸び率を示しており、アジアは生産拠点としてだけでなく、消費市場としても急成長しています。

国内における貨物輸送量が減少傾向にあるなか、大谷は危機に直面する物流業界をレッドオーシャンと称し、「ビジネスは目が粗いほうが儲かる。きめ細かいサービスに対応する状態では儲けが少なくなるだろう」と主張しました。

その後大谷は、オムニチャネル成功事例として米国の百貨店メイシーズが2011年に実施したオムニチャネル、IoTやアマゾンほか、近年目覚ましい勢いで拡大中の取組みにさまざま触れ、ビジネスで成功する3大要素として、(1)コピーできないビジネスモデルであること、(2)ライブ感のある時間、(3)時間・場所――であるとして、物流不動産ビジネスの持つ優位性を検証しました。


●豊富な研修プログラム

2日めと3日めの研修プログラムは、物流不動産ビジネスの実践に即した内容となりました。

・「物流不動産Biz」心のあり方

・「物流不動産Biz」概要

・管理システム『EMS』を使ってのオペレーション

・物件/案件の登録方法 問合せへの対応方法

・倉庫業の概要、物流現場体験

・倉庫リノベーション事例見学

収益を上げるための物流営業スタイルなど、永年イーソーコが蓄積したノウハウを公開したことで、研修生はスタートアップのためのスキルがマスターすることができました。参加した研修生からは「大変ためになった。社内でこのノウハウを共有していきたい」との声も聴かれた程です。

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なお、次回のベーシック研修は2017年2月20日から22日までの3日間となります。メルマガ等でご案内いたしますのでお楽しみに!